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ジャズアドリブの基礎作り

ジャズアドリブの為に必要な最小構成要素はコードトーンです。コードトーンには135と1356と1357がありますが、その中でも最小構成は135です。アドリブとはコードトーンからコードトーンへの重心の移動です。1コードのときはその135のなかで重心を移動させながらメロディを作ります。コード進行があるときは次のコードトーンをターゲットにして重心を移動させていきます。コードトーンさえ明確であれば、その途中経過がおのずとスケ...

ジャズアドリブのレッスンについて

他の教室(全国区の大手)でジャズのレッスンを2年間受けていた方が、その先生が辞めてしまったため、うちの体験レッスンを受けにいらっしゃいました。2年間、どんなことを習いましたか?、と聞けば、理論ばかりやってきたといいます。そして、コンディミとハーモニックマイナースケールの練習をやらされてきたといいます。そこで、B♭のブルースを伴奏するから、ブルーススケール1本でアドリブをやってみましょう、と始めると、ブ...

コード進行分析-Fly Me To The Moon-

「Fly Me To The Moon」のコード進行を分析します。分析の目的は1、曲の構造を理解し、曲想を持つこと。2、フェイク、アドリブ時に、適切な音、コード、スケールを使えるようになること。1の為には歌詞の理解も大切ですが、今回は歌詞の分析は割愛します。KeyはCメジャー。ABAB形式なので、4小節×4段目(前半16小節)までを分析対象にします。2-4小節に251(ツーファイブワン)が見えますので、曲の始まり部分はトニックがC(or...

ジャズピアノ教室の仕事

音楽学校と音楽教室の違いは、一言で言うとプロ志向か否かだと思います。音楽学校はそれを職業にするために、特訓を受け、生徒も一日の大半の時間を練習に費やさねばなりません。でも、音楽教室の生徒さんはそれぞれに日常生活があり、仕事もあり、練習ばかりもやってられません。その条件の下でいかにジャズを伝えていくか、これは意外とテクニックが必要なんです。音楽教室の講師はジャズの全体を理解し、本質を理解し、ジャズと...

Jazz Means Everything

基本的にジャズを学べばなんでもできる、というのがジャズを学んだ人たちの考え方です。あとは、リズムと曲が違うだけです。音楽学校ではジャズという言葉の中に「コード奏法」のすべてが含まれています。ただ、音楽教室で習う人は、自分がやりたい音楽がジャズかどうかわからないこともあります。「ジャズの曲知らないし、ポピュラーも好きだし」。そんな時に、必ずしも「枯葉」から始める必要はありません。好きな曲で始めればい...

コード理論の考え方

独学でコード理論書を読んでいると、自分は何が分かっていて、何が分からないのかが分からない、というような曖昧な状況に陥ることがあります。初めの辺りに書いてあることは分かる、だけど、どこか途中から分からなくなってきている・・・。何か、説明がスキップしているような気がする・・・。そこで、立ち位置を明確にする為に、コード理論を縦軸と横軸に分けて考えてみます。縦軸とは単品コードの中身です。各音はいかに堆積している...

サックスにおけるモーダル&コーダルアプローチ

曲全体(あるいはある程度の長さを持った曲の部分・・・、16小節とか32小節とか、64小節とか)がひとつのキーで進行している場合、1種類のスケールでフレージングしていく奏法がモーダルアプローチです。これに対して、1~2小節単位でコードが変わり、そのコード進行に応じて、音を選択しフレージングしていく奏法をコーダルアプローチと呼びます。バップ以降のジャズの演奏スタイルの主流はコーダルアプローチでした。一時期、モード...

ディグリー計算

12本、それぞれのメジャースケールの1番目から7番目までの音程をディグリー(度)といいます。Cメジャースケール(ハ長調)を例に挙げれば、C(ド)が1、D(レ)が2、E(ミ)が3、F(ファ)が4、G(ソ)が5、A(ラ)が6、B(シ)が7となります。各数値に♭や♯がつくこともあります。例えばCの♭3はE♭(ミ♭)、Cの♯5はG♯(ソ♯)。この音程の数値化はコード理論を考えていく際の基盤となるものですから、確実に理解しなければいけませ...

Appendix

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