ジャズピアノ習得の際の3本柱は、テーマ、ソロ、コンピングです。
1、テーマというのはいわゆる楽譜になっているメロディの部分。スタンダードブックなどに1曲1ページで載っている曲の部分です。テーマは楽譜通りに弾くとは限りません。たいていの場合、人それぞれのフェイクをしながら弾きます。フェイクとはアレンジと言い換えてもいいでしょう。なので、楽譜に掛かれたメロディが弾けたからオッケーというものではありません。いかに、カッコよく、オシャレに、リズムを伴い、自分の解釈で弾けるか、奥は深いです。
2、ソロとは、いわゆるアドリブです。アドリブなしにジャズとは言えません。よく誤解されているのですが、楽譜に書かれたソロをそのまま弾くことはアドリブとは言いません。アドリブとは即興です。再現ではなく即興でなければなりません。即興といっても闇雲に弾いているのではありません。コード進行&リズムという交通標識に従って、ルールの中で自由に弾きます。時々脱線するのはジャズの醍醐味です。
3、コンピングとは伴奏のことです。サックスやフルートなどの管楽器がテーマやアドリブを吹く時の伴奏、ベースソロの時の伴奏などです。いかに豊富なリズム&ハーモニーアイデアを、人の邪魔をせずに、カッコよく入れていくか、これが大事です。
今日のレッスンでやったこと、今日の練習でやっていることが、この3つのどれのためなのか、考えながら、整理しながら、取り組むのがおすすめです。
そうすれば、いろいろな場面での応用へとつながりますよ。
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