楽器をマスターすることと、ジャズをマスターすることは、別の話です。どうやったらジャズができるか、と考えたときに、まずは楽器の基本技術をマスターすることが必要です。かと言って、クラシックの教本やエチュードを一からやりましょう、と言われたら、途方に暮れてしまいます。
楽器の基本技術を習得しながら、それがそのままジャズの道へもつながっている練習方法があればいいと思いませんか。それなら、多少の苦労も厭わないぜ! と思いませんか。
そんな方へ、最低限必要で無視できない練習は、アルペジオ(分散和音)とスケール(音階)でしょう。
巷にあふれる、ジャズの何々という教則本は一見近道のように見えますが、それらよりももっと手前に、眼前にある、そして今すぐ始め、これからもずっとやるべきこと、それがアルペジオとスケールではないでしょうか。
ジャッキー・マクリーンやオリバー・ネルソンといったジャズの名手が、薄い練習帳のような教本を残していますが、それらはほぼアルペジオとスケールのバリエーション、およびその全調練習になっています。
アルペジオとスケール、当たり前すぎて、あまり人が言わないかもしれませんが、楽器をマスターするための伝統的でオーソドックスな練習であるとともに、アドリブへ直結する練習です。
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